メルカリを始めたきっかけ〜初めての購入体験

メルカリがリリースされたと同時期に始めて気付けば7年、取り引き数は1,800件を超えた私がメルカリを始めることになったきっかけとは。

元々リアルフリマをするのが好きだった私。不用品が集まると、近くの開催地を探しては半年に1回程出店していた。地方への転勤が決まり、引越しで出た不用品をいざフリマに出そうとしても、近くでフリマが開催されていない。土地勘もないし、車もない。あげる友達もまだいないから、家には捨てるにはもったいない不用品が溢れていった。これはどうしたものか…。と思っていた時に丁度始まったのがメルカリというフリマアプリのサービスだった。

当時は手数料無料だったため、リアルフリマでの出店料1,500〜2,500円を考えたらハードルは低かった。早速ダウンロード&登録までしたものの、どうやって品物を売るのか流れが見えなかったため、まずは評価の高い優しそうな人から、小額な商品(最低額の300円)を買い、流れを掴んでみることにした。

勇気を出して、生まれて初めてフリマアプリで購入ボタンをタップ。
【購入手続きが完了しました。相手からの発送をお待ち下さい】とアプリの画面。
確か当時クレカも持っていなかった私は、コンビニに300円を支払いに行った覚えがある。
すると相手から「お買い上げありがとうございます!発送いたしましたらご連絡いたしますね。宜しくお願いいたします。」と言った内容の丁寧なメッセージが届いた。やはりその人から買って良かったなと思った瞬間の一つである。
「こちらこそ宜しくお願いいたします」と返事をし、発送を待つ。

ただ相手は慣れた人とは言え素人だろうし、ちゃんと届くのだろうか?どんな風に届くのだろう?ポストに入る?配達員さんが渡してくれる?
写真と同じものが入っているのか。そもそも騙されたりしてないか。
商品をと言うより購入体験を買った気でいる私は、その後の流れが気になって仕方なかった。

【出品者が発送を完了しました。受け取ったら評価をして下さい】アプリから通知が届き、ステータスが変わると同時に「先程郵便局より発送いたしました。届くまでもう少々お待ち下さい」とメッセージ。発送通知のボタンをタップするだけでなく、発送したよと改めてメッセージをくれる。随所に安心していたい私はやはりこの人から買って良かったと思った。
「ありがとうございます。楽しみにしています」と送った後、バトンがこちらに渡ったことにドキドキしていた。郵便局から送ったなら、多分ポストに入るのだろうとポストを日に何度も覗く日が続く。何せ次のアクションをするのは私なのだから、責任重大である。

数日後、それはポストに投函されていた。可愛らしいビニール袋に包まれた、私宛の小包み。裏には差出人の住所と名前。

ふむふむ、表に宛名、裏には差出人を書くのか!

と当たり前の郵便制度に感心しながら、開けると商品はもう一重袋の中に入っていた。
商品を手に取る。

写真通り、思っていた通りの品だ!

感動も相まり、思っていたより素敵な商品に見える。丁寧に見渡し、無事にフリマアプリで商品を購入するという体験が出来たことにまた感動した。
よし、今度は渡されたバトン、つまり受け取り評価というのをする番である。
どんな文言が良いのか分からないので、出品者のページへ行き、評価についているお礼の文章を読んだ。なるほど、

「無事に着きました」
「素敵な商品で気に入りました」
「対応や梱包が丁寧でした」
「また機会があればお願いします」

この辺を書くのが良さそうだし、私の気持ちにも近い。「無事に商品を受け取りました。とても素敵な商品で大切に使います。また機会がありましたら、宜しくお願いします。」これらを打ち込み、上記の良かった感想を述べている人は「良い」と評価している。それに倣い、「良い」評価にチェックを付け、【受け取り評価をする】をタップした。私のバトンは渡した。
【(相手の)評価を待ちましょう】→相手が評価をし、【取引が完了しました】!
これで完了である。自分のページへ行くと、「良い」評価が一つ付いていた。
「お買い上げありがとうございました。気に入って頂けたら嬉しいです。また機会がございましたら、宜しくお願い致します。」最後までなんて丁寧で優しい人なんだ…!

リアルフリマは対面でやり取りするが、今回は顔も知らないネット上の相手。なのにこんなにスムーズに・気持ち良く・安心して取り引きが出来たなんて、私はツイていた。
ついにフリマアプリで買い物をしたのだ!しかもこんなに素敵な人から!

よし、これで一通りの流れは分かった。
おさらいしよう。

・「良い」評価が多い人から買う
・購入後、メッセージのやり取りをする
・商品を受け取り、問題が無ければ「良い」と評価し、お礼のメッセージを添える

これが円滑に取り引きするための購入側のアクションだ。顔も知らない人同士、売り手も買い手も素人、モラルや道徳心、想像力や忖度で成り立っている場所なんだ。
それはリアルフリマでも同じで、買い手は客だからと言ってふんぞりかえっていては売り手も「まけてあげよう」なんて気にはならない。
リアルフリマの良さは

・お店屋さんごっこが出来る
・短時間で不用品がお金に変わる
・自分もフリマで買い物が出来る

ことだと思う。ただ、

・出店・撤収に時間と手間がかかる
・季節や天候に左右される
・終了間際は買い叩かれる
・3〜5時間で売る

ということに困っていた。これを解消してくれるのがフリマアプリだと思った。会場に商品を運び、並べ、売れ残れば持ち帰ることもない。時間の制限がないため、買い叩かれることもない。何より、その会場に来たお客さんだけでなく、日本中の人が自分の商品を見てくれるのだ。
もちろんリアルフリマの良さもあって、一気に不用品を捌けるし、送料や手数料を引くと300円では儲けにならない小額な物も売れる。買い手は実際に手に取って商品が見れるのも醍醐味だ。
転勤を機にフリマアプリを使い始めた事により、不用品を手放すルートと機会がグッと増えた。今でも不要になった物をどうするのがベストか、都度考えている。

・人にあげる
・フリマアプリで出す
・もう一度使えないか考える
・リサイクルショップに持ち込む
・思い切って捨てる 等

いきなりフリマアプリで売るのが難しい方は、一度購入して流れを知るのも手かもしれない。

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